カネカフォームプラスチックス株式会社の公式サイトです。

カネパール成形品

ビーズ法ポリスチレンフォーム

 

当社は、株式会社カネカのビーズ法発泡性ポリスチレンのカネパールを原料とした成形品を販売しております。その用途は、建材や住宅設備、緩衝材など幅広く、当社ではお客様の用途や使用目的に合ったカネパールのグレードを選定し、お客様に合わせた形状を設計・提案いたします。

※カネパール®は、カネパール製品群の総称です

 

 

カネパール グレード 用途 お問合わせ
カネパールFQ 貯湯タンク向け断熱

お問合わせページ

カネパールHS 各種緩衝材
カネパールU
カネパールSBB
カネパールAX 鋳造模型用途
カネパールMK

カネパールHM

( ヒートマックス )

各種耐熱芯材
カネパールHM5
カネパールK 緩衝材向け成形ブロック
カネパールVF 建材向け各種成形品(自己消火性)
カネパールDF
カネパールHD 低発泡成形トレー
カネパールYD

床暖房部材、各種芯材

 

カネパールDF 用途事例  

  カネパールDFを原料とした成形品(以下、「カネパールDF成形品」という)は、             輻射伝熱抑制技術により断熱性能を当社従来品よりも向上させており、住宅用断熱材や各種保温材として使用いただけます。             

 また、型内成形により機能性・施工性に優れた製品形状を持たせることが可能です。

 

住宅用断熱材として使用される場合の注意事項

型内成形品 用途例

 屋根の通気層を確保するために、通気スペーサーを兼ねた屋根断熱材として使用されております。

 

 

カネパールDF成形品 一般物性
断熱性能

当社従来品より高倍率(低密度)でありながら、より高い断熱性能を発揮します。

 

*上記はJISA9521に準拠して測定したデータの一例であり、保証値ではありません。

その他物性  

 *上記の数値は測定の一例であり、保証値ではありません

 

 

 

カネパールYD 用途事例  

 カネパールYDを原料とした成形品(以下、「カネパールYD成形品」という)は、

インシュレーションボードやパーティクルボードなどの木質系パネルと比べて

吸水しにくく、軽いという特徴があります。

 また、蝶番等の金物をビスで取り付けできるほどのビス引き抜き強度を持っており、

様々な用途に使用いただけます。

 用途事例

架装車 扉芯材

浴室壁 芯材

トイレブース芯材

 

 

カネパールYD成形品 一般物性

カネパールYDを5倍~20倍に膨らませて成形します。発泡倍率により物性値が変わるため、用途に応じた発泡倍率の製品を提供いたします。

 

 

(画像をクリックすると拡大画が開きます)
 

 

カネパール® YD成形品 特長
木ねじ保持力

木質ボードであるインシュレーションボードを上回る木ねじ保持力を持ち、蝶番等の金物をビスで取り付け可能です。

 【測定条件】

▶使用ビス:木ねじφ4タッピングネジ(挿入深さ20mm)

▶測定スピード:2mm/min

*上記の数値は測定の一例であり、保証値ではございません

*カネパールYD成形品の数値は、密度173kg/㎥品での実測値です

*当社比較としてA級インシュレーションボード 厚み9mmを使用しています

 

軽量性

同体積で比較した場合、インシュレーションボード、パーティクルボードに対して約50%以上の軽量化が可能です。

 

* インシュレーションボード、カネパールYD成形品の密度は、上記木ねじ保持試験で使用した試験片の実測値です。

*パーティクルボードは、JISA5908の規格下限値を採用しております

低吸水性

木質系パネルであるパーティクルボードと比較して吸水時の厚さ方向の膨張を少なくできます

 

 

パーティクル

ボード

カネパールYD

成形品

吸水厚さ膨張率*1 5% 1%未満
吸水量*2 19.57g 0.06g

 

 *1 JIS A9521 「建築用断熱材」6.13 吸水厚さ膨張率を参考に24時間水中浸漬後の試験片の寸法変化率を測定しております

*2 JIS A9521 「建築用断熱材」の6.12 吸水量 (付属書Cによる測定方法A)に従って、100c㎡・厚さ25mmの試験片での測定値となります

*カネパールYD成形品の数値は、密度100kg/㎥品での実測値です

*評価に使用したパーティクルボードの規格は、JISA5908   MR1(M)です

*上記の数値は測定の一例であり、保証値ではございません

 

 

 

*カネパール®は、㈱カネカの登録商標です

*ヒートマックス®は、㈱カネカの登録商標です